ゲーミングPC組むならGTX1660Tiがオススメな理由と故障リスクについて|浅広ゲー

グラフィックボード
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GTX1660Tiがもうじき正式発表されますが、個人的にGTX1660Tiこそ多くのゲーマーに勧めるグラフィックボードだという理由をまとめました。

あ、お金がある人はRTX2080Tiとかで全然よいと思います。

次期ミドルレンジなので1~2年くらい安心

STEAMによると2019年1月の時点でのPCゲーマーでの使用率が一番高いのがGTX1060です。次いでGTX1050TiとGTX1050が来ます。

このGTX1060~1050あたりがユーザー層の多いミドルレンジ(普及帯)になります。

実は多く(80%程度)のゲーマーはGTX1060以下の性能のグラボを使用しています。

なので、ソフトメーカーは「少なくともGTX1060なら快適に動く」を基準にゲームを作ります。(必ずしもそうではないですが)

なので、今のところGTX1060を持っていればどんなゲームも(設定にもよりますが)快適に遊べます。

そしてこのGTX1060に置き換わると言われているのがGTX1660Tiです。

ちなみにRTX2060は価格の面で1060の後継にはならないと言われました。

要するに、GTX1660Tiなら次の製品がでるまでの1~2年はどんなゲームも快適に遊べると思われます。

余計なものがない

GTX1660Tiより上の製品はRTXシリーズになります。

RTXシリーズの特徴のレイトレーシング機能ですが、しばらくは普及しないでしょう。

なぜなら、次期ミドルレンジである1660Tiではレイトレーシングが省かれているからです。

使用できるユーザーが全体の2割以下の機能にゲームメーカー側が開発リソースを割くかといえば、多くのタイトルではNoでしょう。

使うか分からない機能の分が価格に含まれるRTXを選ぶのはコストパフォーマンが悪いですよね。(もちろんそれ以外の性能の差もありますが)

もちろん、コスパより画質という人はRTXシリーズを使用すべきです。

丁度いい

これは単純にハイエンドグラフィックボードの多くに言えますが、

RTX2060程度ならまだしも、RTX2070以上からはボードサイズや消費電力も扱いにくくなります。

また、グラフィックボードの性能に見合うCPUを選ぶと今度はその発熱や消費電力、今度はそれに合わせたマザーボードとシステム全体の構築難易度が上がります。

BTO等を使用するなら良いかもしれませんが、ゲームの為に自作を考えているような、”自作が趣味じゃない”ゲーマーにはその辺の事も考慮するとGTX1660Tiくらいの扱いやすい製品がオススメです。

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GDDR6に関してはガチャかも

RTXシリーズの初期不良、某M社製のGDDR6が原因ではないかと言われていますが、リークされたGTX1660Tiの基板画像を見るとM社製が採用されているように見えます。

参考:MSI GeForce GTX 1660 Ti VENTUS XS + TU116 GPU Photos have Leaked

RTXの一部の製品は最初からS社製が使用されていましたが、RTX2060でもM社製が使用された製品があるのでNVIDIAがM社と結構な量の契約交わしているのかな?

S社製の故障報告をはっきりと確認できたことないので、S社製だと良かったな・・・

ただ、ダイのサイズが他のRTXシリーズの2/3になるなど発熱は低いと思わるので、故障率は落ちるかなと(ほぼ願望

CPUの当たり外れをCPUガチャと一部のオーバークロッカーが言ってるのを対岸で見てましたが、今度はGDDRガチャを僕が回す番かもしれません。

※この記事の後に実際にGTX1660Tiを買いましたがバッチリMicronでした

要するに

GTX1660Tiは丁度良い性能でコストパフォーマンスがよく、取り扱いやすいけど初期不良のリスクは他のRTXと同じかも、という多くのゲーマーにオススメのグラフィックボードです。

雑なまとめですみません

関連:OS抜き予算10万円でGTX1660Tiと9400FでゲーミングPCを自作してみた – 浅く広くPCゲーミング

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