浅く広くPCゲーミング

PCゲームに関するあれこれを浅く広く書いてます

MicroATXで組みませんか?M-ATXのメリットデメリット、注意点|浅広ゲー

ここ最近MicroATX(μATX)に勢いがない気がする。

ATXの充実感、ITXのコンパクト感、その間のどっちつかず感のMicroATX。

今回は、MicroATX大好きな自分がMicroATX組む際のメリット、デメリット、注意点を書いていきます。

 

目次

 

 

 

・M-ATXのメリット・デメリット

・メリット

なんといってもサイズ。

ITX程の小ささはないが、ちょうどいいコンパクト。

ATXの拡張スロット部分を削ったような形状なので、部品を選ぶ際に干渉等で悩まずにATXと変わらない基準で選べる。

ケースに関しては言えば、ATX用のケースも使用できる(コンパクトの意味ないが)。

 

気持ちATXマザーよりも安い。

 

あと個人的にM-ATXのケースはオシャレなものが多い気がする。

 

 

・デメリット

同じグレードのATXマザーと比べると一部機能が削られている可能性。

少なくとも拡張スロットの数はATXよりもすくない。

また、MicroATXのケースだと大型のCPUクーラーやラジエーター、極一部のハイエンドグラフィックボードが使用できない。

また、HDDやSDDの搭載可能数も少なくなる。

これらを欲張ると大きなケースになってしまいM-ATXの意味もなくなってしまう。

 

 

 

 

・ATXとM-ATXのマザーボードを実際に比較してみる

日本ASUSさんのサイトでマザーボードの比較ができるので、実際に同じグレードでATXとM-ATXのマザーボードを比較してみました。

 

比較したのはPRIME-H370-Aと PRIME-H370M-PLUS

 

・価格

実売レベルでATXが12000円前後、M-ATXが11500円前後。500円程度の差がある。

誤差程度。

 

 

・外観

f:id:yaruoFPS:20181008010024j:plainf:id:yaruoFPS:20181008010030j:plain

30.5 cm x 22.1cm24.4 cm x 24.4cm。

CPUソケットとメモリスロットの間の距離はほぼ一緒。

CPUソケットとグラフィックボード向けのPCI-EスロットがM-ATXだと少し狭くなる。

その為一部の大型クーラーが使用できない。(Noctua NH-D15など)

 

 

 

・機能

比較してみて驚いたのだが、基本性能は全く一緒でその他の機能も大きな差は非常に少ない。

拡張スロットの数はもちろん劣るが、それ以外で気になることはLANポートの仕様が若干異なる事、ディスプレイの対応数が3(ATX)と2(M-ATX)な事くらい。

 

背面のI/Oに関して言えば何故かM-ATXの方が優秀だった。

 

 

 

 

・M-ATXで組む際の注意点

・電源は基本ATXと同じものを使用可能

一部の記事で何故かM-ATXの電源はSFXという小さい規格という事が書かれてたりしますが、電源の規格はPCケース次第ですし殆どのM-ATX用ケースはATX電源が搭載可能です。

 

・CPUクーラー

一部のM-ATXマザーボードはCPUソケットとメモリスロットの距離が近い。

その為に幅の広いCPUクーラーはメモリと干渉して使用できない事がある。

自分もBIOSTAR製のマザーボードで対して大きくないクーラーが干渉してしまった事がある。

f:id:yaruoFPS:20181008012621j:plain

 

最近のCPUクーラーはメモリスロットに干渉しないようにケース背面にオフセット(ずらし)を入れてる製品が多いので、干渉が不安ならそういった製品を選ぼう。

 

・ケースとグラフィックボードの長さ、使用スロット

M-ATXだけでなく一部のATXケースにも言える事だが、ケースの奥行が短い場合に大型のグラフィックボードがケースと干渉する。

また、M-ATXケースは拡張スロット用のベイが3スロットが多い。

3スロット占有するグラフィックボードだとファンがケース底面と近すぎて吸気効率が落ちる可能性がある。

f:id:yaruoFPS:20181008013553j:plain

ケースに底面ファンを使用する場合は最悪グラフィックボードを使用する場合は底面ファンを外す必要があることも。

 

 

・M-ATXはこんな人にオススメしたい

・部屋が狭い人

ATX用のケースは大きい!かといってITXは小さすぎて辛いって人にはぜひM-ATXをオススメしたい。ITXだと狭すぎてパーツ選定にかなりの制限かかるから。

 

・最高スペックを求めない人

M-ATXは程ほどのスペックを求める場合にデメリットが殆ど無い。

各部品の干渉も一部のハイエンドな製品くらいであるし、HDDやSDDを大量に積まなければケースの選択で困る事もない。

ちなみにパーツの寸法を吟味すれば最高に近いスペックをM-ATXで狙う事も可能で、コンパクトかつ高スペックというマニアックな趣味を持つ人もいる。

 

コンパクトかつほどほどの性能を求めたいという人は是非M-ATXで組んでみてほしい。

 

 

・おすすめのM-ATXケース!

これが言いたかったまであるオススメのM-ATXケースを紹介したい。

ちなみに寸法でソート可能な大量の一覧も作ったので寸法にこだわる人は使用してみて欲しい。

2018年最新のMicro-ATXのPC用ケースリスト、オシャレからかっこいいまで48種。高さや価格の比較に最適です。 - 浅く広くPCゲーミング

 

INWIN 301

実売11,000円前後

INWIN製の流行りの強化ガラスサイドパネル。

BTOでこれのカステムタイプをよく見ることから、多くの支持がある。

 

ワンタッチで取り外せサイドパネルが非常に便利。

底面のファン(フィルター付き)から吸気して背面と全面から排気する。

 

330mmまでのグラフィックボード、158mmまでのCPUクーラーに対応する十分な内部スペースを確保しつつも高さ365mmとコンパクト。

大型のグラフィックボードを支えるサポートが付属している。

 

光学ドライブに対応していないことに注意。

 

 

JONSBO V4

f:id:yaruoFPS:20181008020408j:plain

 実売 10,000円前後

M-ATXのコンパクトさをアピールできるキューブタイプ。

約238mm (W) x 278 mm (H) x 290 mm (D)と非常にコンパクト。

その分グラフィックボードやCPUクーラーに制限を受ける。割と上級者向けだが、その過程の部品選定を楽しめる人なら。

おしゃれ

 

 

f:id:yaruoFPS:20181008021347j:plain

実売 15,000円前後

横置きケースの豊富さもM-ATXの売り。

リビングのAVラックに入れてシアターPCとして使用したり、デスクの上側に置いたりできる。

横置きの性としてCPUクーラーは低いものしか使用できない(70mmまで)が、グラフィックボードは280mmまで対応している。

フロントパネルは可動式で内部に光学ドライブはホットスワップ対応のベイを搭載している。

 

 

・おわりに

最近無意味にフルタワーやミドルタワーを内部スカスカで使用しているのを見る。

思考停止でATXを選ぶより、一度M-ATXでも十分じゃないか検討してみて欲しい。

でかくてカッコいい!もいいけど、コンパクトでオシャレがもっと流行るといいなと思う。