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MicroATX並に小さいATX規格な自作用PCケース CoolerMaster Q500L レビュー|浅広ゲー

大きいケースが嫌いでMicroATX以下のケースばかり使っていましたが、Cooler MasterよりMicroATX並、というより平均的なMicroATXケースより小さいサイズのATXケースが発売されたので、購入しました。

 

Cooler Master MasterBox Q500L ミニタワー型PCケース ATX対応 MCB-Q500L-KANN-S00 CS7649
Coolermaster (2019-11-01)
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目次

 

 

 

大まかな仕様

製品寸法 386(L) x 230(W) x 381(H) mm
対応マザーボード規格 ATX,MicroATX,MiniITX
サイドパネル アクリル
対応電源ユニット ATX電源(180mmまで)
対応CPUクーラー 高さ160mmまで
対応グラフィックスカード 長さ360mmまで(電源ユニットが160mm以上の場合は270mmまで)
ケースファン設置可能数 ボトム 120mm×2 トップ 120mm /140mm×2 リア 120mm×1
付属ケースファン リア 120mm×1
使用可能ラジエーター リア 120mm トップ120mm/240mm 注1
ドライブベイ 2.5インチ2個か3.5インチ1個を固定可能なマウンタが2セット
フロントI/O USB3.0×2 オーディオ 電源ボタン リセットボタン

 

注1:トップ240mmラジエーターに関してはマザーボードの実装パーツの高さによっては干渉します(メーカーによると35mmまで)

 

 

特徴

何といってもコンパクトで高さ381mmの幅230mm。

MicroATXでも小さな部類であるInwin 301(右)と比較しても殆ど変わらない大きさです。

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このサイズを実現するために、電源ユニットはケースフロント側に縦置きするようになっています

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ATXマザーだとこの位置にしか固定できませんが、ITXマザーだとケース下方向にスペースができるので、通常のケースのように電源をボトムに固定することも可能です。

 

 

ケース全体はパンチ穴加工されていて、その上からメッシュ素材のカバーをマグネットで張り付けるようになっています。

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フロントI/Oはケース左側面前方になっていますが、取り外して上下左右に変更できます。

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ちなみにこれ、ケースの右側面(マザー裏側)にも取り付け自体はできますけど、パネルが干渉するのであまり意味はないかも・・・

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細部

サイドパネルはアクリルです。8,000円近いので欲を言えば強化ガラスにして欲しかったところ

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裏側。

ストレージ用のマウンタを上に開いてメンテナンスホールが見えるようにした状態です

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このマウンタは下側にも並んで合計2個。

1個のマウンタに2.5インチストレージ2個か3.5インチを1個取り付けできます。

 

 

裏側のスペースの深さは30mm程度あり、裏配線の整理も余裕です。

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上側のケーブルは電源ユニットのコンセント用コネクタをケース背面に延長するためのものです。

 

底面側もパンチ穴加工されていて、フィルターをゴムキャップで留めています。

ゴムキャップを外せばフィルターを外せます。

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ケース右側カバーのネジはゴムで覆われているので、この面を下にして横置きにすることも可能です。(左側がアクリルパネルなので、上にモニター置いたりは厳しいです)

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背面の拡張スロットは7スロット

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ファンスペース

トップ側のファンスペース。

ファンだけなら特にマザーボードに干渉しませんが、ラジエーターを使用する場合はマザーボード上部付近までファンが出てくるので、マザーボード上のパーツとの干渉に注意。

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ボトム側に120mmファンを設置した例

ATXマザーだとかなりギリギリですが、コネクタ類は問題なく刺さりました。

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製品の仕様には記載されていませんが、一応フロントファンも下側に1個だけ設置可能です。電源にも干渉しない位置です。

すぐ下にボトムファンが来るのであまり意味はないかもですが。

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グラフィックボードの取り付けに注意

グラフィックボードは360mmまでですが、奥行き160mm以上の電源ユニットを使用する場合は電源と干渉する為270mmまでになります。

 

こちら180mmの電源をセットした状態です

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このマザーボードの場合はPCI-E x16が2段目にありますが、それでも電源と干渉します。

また、160mmの電源でも配線が下にせり出てくると考えると、干渉しないか心配ですね。

270mm以上のグラフィックボードを使用する場合は、PCI-E x16が2段目にあるマザーボードを使用するか奥行140mm程度の電源で使用したいです。

 

 

ちなみに140mmだと定番モデルなこちらがオススメです

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つくりはちょっとチャチかも

箱から出した時点なのか作業中にこすったのか塗装が少し剥げてる箇所が2か所ありました。

塗装は薄い感じがします。少なくとも1万円クラスのケースよりは明らかに劣ります。

 

本体はパンチ穴のせいもあって軽いです。右側のサイドパネルも凄くペラいのでチャチく感じちゃうかもしれません。

左側のサイドパネルもアクリルですし。強化ガラスにして欲しかった・・・

 

またネジ山の処理が少し甘い感じがします。

回しててちょっと怖かったですね。

8,000円クラスをあまり触ったことないのでこんなものなんですかね?

4~5,000円クラスと変わらないです。

 

まとめ的な

ATXマザーボードをコンパクトに使える点は非常に素晴らしいです。

これまでATXマザー向けのケースが大きくて敬遠していた人もこれを機会にATXマザーに手を出せるようになりました。(自分がそうです

 

トータル5個のファンを設置すればエアフローも悪く、底面フィルターで多少の埃も防げます。

 

ハイエンドな構成も可能ですが、大型パーツを適当に組み合わせるとやはり物理的な干渉が起こる可能性には注意したいです。

 

悪かった点

・思わぬ物理干渉が起こりそうな配置

・8,000円前後の価格なのに側面のパネルがアクリル

・色々安っぽい感じは否めない

 

良かった点

・何よりコンパクト

・ハイエンドも寸法に気を付ければ可能

・全面パンチ穴で良好なエアフロー

 

おしまい

 

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