SoundBlaster G5をPUBGやR6Sでの使用レビュー。PS4での使用やG6との違いも

ゲーミングデバイス
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FPSやTPSゲーマーのヘッドセット用アンプとして定番となっているSoundBlaster G5をPUBGやR6Sで使用した感触をレビューします。

併せてPS4での使用や新型のG6との違いもまとめました。

SoundBlaster G5について

PCやPS4につないで音声信号を増幅するデバイス。

USBサウンドカードとも呼ばれている。

こんな事ができます。

・音声信号を増幅することで、ヘッドセットをしっかりと鳴らすことができる。

ヘッドセットによってはそのまま使用すると信号が弱くて音量が足りなくなったり、本来の音質が出せない製品もあるが、G5を使用すれば大抵のヘッドセットは問題なく高音量・高音質で使用可能。

・任意の音の強調

ヘッドセットをイコライザーを使用して音の調節をすることで聞きたい音を強調し、「敵の足音」や「銃声」をしっかりと聞くことができる。

PS4では設定できなので、イコライザー機能を使うならWindowsPCが必要なことに注意。

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音の設定は3つまで保存でき、本体のスイッチで切り替える事が可能。

・スカウトモードで足音を強調

イコライザーで調整しても良いが、最初からスカウトモードと呼ばれる足音を強調するモードが備わっている。

が、そこまで良くもなく自分はあまり使わなかった。

・ヘッドセットに最適

通常のヘッドホンアンプと違いマイク用の入力がついているので、ゲーム用ヘッドセットをそのまま使用できる。

・7.1ch

Windowsではステレオ入力を7.1chに変換して再生可能。

ゲームの音の位置をさらにくっきり聞くことができる。(PS4は使用不可)

・PS4に正式対応

ゲーム用ヘッドセットアンプは沢山あるが、この製品はPS4にUSBで接続て認識させることができる。

・ボイスチェンジャー

設定ソフトでマイクからの音声にエフェクトをかける事ができ、女性の声にしたりできる。

使用レビュー

実際に使用した感想

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・使用機材

使用ハード:WindowsPC

ヘッドセット:キングストン Hyper X Cloud Alpha

PUBG

音量の恩恵が大きい。

元々CloudAlpha自体の性能が良くて足音は聞こえやすかったが、インピーダンスの関係で音量が気持ち足りなかった。(十分な音量だが、うるさいレベルではない)

音量を思う存分上げて「気持ち悪い」ほどに聞こえるように。

イメージでいうと今まで半径3m程度まで聞こえていた足音が半径6mまで聞こえる範囲が広がった感じ。

索敵時にちょっと音量を上げてみてもいいかも。(常時この音量は自分は無理)

また、音質の向上で元々精度の高かった銃声の方角や環境音と足音の聞き分けもしやすくなった。

R6S

単純に音がくっきりした。

足音の方向がはっきりと判別でき、壁越しの敵の動きもなんとなくわかるように。

この壁越しの敵の動きが聞こえるのはかなり大きかった。

プチウォールハック的な?

また、音の上下もはっきりと区別できるように。

PS4での使用

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USBで接続するとちゃんとデバイスとして認識される。

PCがなしでもデフォルトの設定でそれなりの効果はある。

PS4のコントローラーの出力から直接つなぐとヘッドセットによっては音量が足りない事が多く、G5を介することで音量を確保できるだけで価値がある。

インピーダンスの高いヘッドセットを使用するなら是非G5を併用したい。

PS4では7.1chへの変換ができずステレオのみになることに注意。

G6との違い

Creative Sound BlasterX G6

最新版のG6は以下の点で改良されている

・任天堂switchに対応

・サイドトーンというマイクの音量確認機能が追加

・初期状態で複数のオーディオ設定が搭載。PCが無くてもある程度好みの音を選べる

・オーディオ再生時の音質向上

実売で3~4千円程度差があるので、予算が許すならG6を選んだほうが良い。

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