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自作ゲーミングPCにゲーミングマザーは必須なのか 通常モデルと比較|浅広ゲー

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最近は何でもゲーミングが付きますね。

ゲーミングマウス、キーボード、ヘッドセット、マザーボード。

 

その中で今回はゲーミングPCにはゲーミングマザーボードをチョイスすべきなのか、同じメーカーの同じチップセットのマザーボードと比較してみました。

 

目次

 

 

 

ASUS製の2製品を例に比較

今回はマザーボード定番メーカー、ASUS製で同じチップセットを持つ製品で片方はゲーミングブランドROG(アールオージー)から出ているゲーミングモデル、もう片方は一般向けのPRIMEというモデルで比較します。

 

 

価格と外観

ゲーミングモデル(以下GAMINGと表記)

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汎用モデル(以下PRIMEと表記)

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PRIME H370-A 実売12,000円前後

 

価格差3000円程度。思たよりは差がないですね。

外観はGAMINGは固定I/Oパネルが派手で目立ちます。

PRIMEはザ・マザーボード感。

 

I/Oパネルの発光もゲーミングならではですね。

 

 

機能の違い

ASUSの公式サイトで比較出来て便利ですね。

ASUS 日本の比較画面

 

主に違いがあった場所を揚げていきます。

 

オンボードLED

基板上のLEDランプでエラー等ステータスを確認できます。

 

サウンド

PRIMEも高音質ではあるんですが、GAMINGはさらに高音質。

「ROG SupremeFX」という機能搭載でサウンドドカード不要とまで言い張るレベル。

またゲーム上で役立つかもしれない音の方向を表示する機能も。

 

LAN

どちらのモデルもLANポートの保護機能がありますが、GAMINGにはゲーム中にほかのアプリケーション等がネットワークを使用しようとしてもゲーム側に遅延が出ないようにする機能が。

 

I/O関連

USBに関してはGAMINGがUSB3.1 GEN2のポートにほんのすこーし優位性を持ちます。

(A type C typeのハイブリッド×2とA typeとC typeの1個ずつ)

本当に少しだけしか変わらないですね。

 

RGBヘッダー

ライティングを制御するための4ピンコネクタがGAMINGには搭載されています。

ゲーミングモデルにはこういったライティング用の機能が充実しています。

 

 

機能の違いまとめ

GAMINGにはゲームに役立つ機能に加え、ライティングの制御などの細かい設定ができるという優位性がありますね。

特にライティングはPC内部を魅せる事にこだわる人には大事ですね。

ただ、基本的な性能が上がるわけでは無いことに注意。

ゲーミングマザーだから処理が早くなったりゲームの動作が軽くなったりはしないです。

 

 

耐久性の違い

VRM

VRMのフェーズ数がPRIMEの6に対してGAMINGは9とハイパワーなCPUでも安心できます。

また、この例に限らずゲーミングモデルはコンデンサ等も基本的に耐久性が高いものを使用していると言われています。 

 

冷却性能

VRM(CPUへの電源供給部)やチップセットのヒートシンクはGAMINGの方が大きく冷却性能が高いです。

GAMINGはM.2スロット用にもヒートシンクを搭載しています。

 

保護回路

GAMINGは静電気から各ポートを保護する回路に、過電流やショートから守るヒューズ等の保護回路も充実しています。

 

物理的な補強

GAMINGはPCI-Eスロットのうちグラフィックボード向けのスロットは物理的に補強されていて、重量のあるハイエンドなグラフィックボードを使用する際に安心です。

 

耐久性の違いまとめ

多数の点でGAMINGの方が耐久性に優れます。

一昔前は「ゲーミングマザーボード=オーバークロック向け」という状態だったので、そうなるのも当然ですが。

 

 

ゲーミングPCにゲーミングマザーは必須ではない

この例のように、ゲーミングマザーだからと言ってゲームにとって必須のような機能はないです。あったら便利な機能は多いですが。

ゲーミングじゃない普通のマザーボードでゲーミングPCを組んでも特にゲームのプレイに支障はないでしょう。

 

ゲーミングマザーはゲーム向けというよりもどちらかという多機能で高耐久な高級マザーという側面が強いです。特にCPUの電源回路が強化されていることが多いので、ハイパワーなCPUを使用するならゲーミングモデルが選択肢に入るでしょう。

 

逆にそこそこの性能なゲーミングPCを組むならマザーボードよりもグラフィックボードに予算を割いた方が実性能が高くて幸せになれるかもしれませんね。

 

おしまい

 

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