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自作PCのHDD・SSD・M.2・NVMe、ストレージのタイプ比較と用途別おすすめ

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自作PC向けのストレージの各タイプの特徴やそれぞれの選び方を簡単にまとめました。初心者向けです。

 

関連:自作PC初心者向け:超簡単!パーツの役割・パーツの選び方2018年版 - 浅く広くPCゲーミング

 

 目次

 

 

・ストレージの各タイプの違い

データを保存するという目的・用途はすべて共通ですが

内部構造による転送速度、接続方式、大きさの違いがあります。

各タイプごとに説明していきます。

 

 

・HDD(HardDiskDrive)

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ハードディスクは遥か昔からあるストレージです。

プラッターという磁気ディスクを回転させ、その磁気を変化させてデータを読み書きしています。

 

容量あたりの価格

1TB-5,000円~

2TB-7,000円~

4TB-10,000~

 

特徴

最も容量に対して安価で、転送速度は最低。

ディスクを回転させる構造上動作音が発生します。

ディスクの回転速度が大きいほど転送速度も動作音も上昇します。

サイズが2.5インチと3.5インチの2種類あり、3.5インチはディスク外形の大きさから転送速度や容量に優れます。

マザーボードとの接続にはSATAコネクタを使用するのが主流です。

 

こんな人向け

容量に対して価格が安いことからとにかく安く済ませたい人。

また動画や画像を大量に保存する人。

 

 

・2.5インチSSD(SolidStateDrive)

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ソリッドステートドライブはフラッシュメモリという無数の半導体チップにデータを保存し読み書きを行います。

2005年前後から登場し、現在はHDDを上回るほどの需要になってきました。

マザーボードとの接続はSATAコネクタを使用します。

 

容量あたりの価格

512GB-9,000円~

1TB-15,000~

2TB-35,000~

 

特徴

HDDと比較して物理的な動作がいらない為、動作音がせず省電力です。

さらに2.5インチのサイズで転送速度も非常に早いです。

以前は耐用年数に問題がありましたが、最近ではHDDよりも高耐久と言われています。性能としては基本的にHDDの上位互換です。

が、容量あたりの価格が高く1TBを越えると容量対価格比が急激に悪くなります。

 

こんな人向け

システムデータやゲームデータなど保存することで高速な起動ができるので、性能を重視したい人へ。

Windowsの起動は10数秒で完了できるようになります。

 

 

 

・m.2スロット用SSD-SATA3.0接続

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マザーボードのM.2スロットに接続するタイプのSSDです。

2015年ころから登場しました。

当初は2.5インチSATA接続タイプよりも少し高額でしたが、最近はあまり変わらない価格となっています。

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赤線の部分にセットします。

 

容量あたりの価格(SATA接続と変わらない)

512GB-9,000円~

1TB-15,000円~

2TB-35,000円~

 

特徴

マザーボードの基板上に接続するので外装無しの状態です。

 

PCケースのスペースを省略することができます。

接続形状が違うだけで内部ではSATA接続しているだけなので、転送速度等の性能は2.5インチSATA接続タイプと特に変わらないです。

古いマザーボードや低価格なマザーボードだとm.2スロットが存在しないので注意。

 

こんな人おすすめ

PCケース内をすっきりさせたい人や超小型ケースを使用したい人。

 

 

 

・m.2スロット用SSD-PCEe接続

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m.2スロットタイプのSSDでもSATA3.0ではなくPCI-e接続でNVMeという規格で通信するタイプです。NVMe対応と表記されてることが多いですね。

外観はSATA3.0接続タイプと殆ど変わりませんが接続部の切り欠きが1か所なのが特徴。

 

容量あたりの価格

256GB-8,000円~

512GB-16,000円~

1TB-23,000円~

 

特徴

マザーボードのm.2スロットがPCE-E接続に対応している必要があります。

SATA接続タイプと比較して4倍以上と非常に高速な読み書きが可能です。

価格もその分高額で、更に超高速故にチップの発熱があります。

m.2接続のSSD用のヒートシンク等で対応するのが推奨されます。

※m.2SSD用ヒートシンクの例

 

こんな人におすすめ

とにかく高スペック高速処理を求める人

 

 

・組み合わせるのもあり

HDDよりもSSDの方が基本的に高性能ですが、価格が高いです。

用途から必要な容量を設定して予算と相談して選びましょう。

また、システムだけ高速SSDに、動画や画像の大容量データはHDDにと組み合わせるのもよく使われるテクニックですよ。